Exotec、「東京デモセンター」をリニューアル

2023年12月20日

1時間に最大400行オーダーに対応可能な「Skypodシステム」のフルパフォーマンスを体験可能に

Exotec SAS(本社フランス、クロワ市 CEOロマン・ムーラン、以下Exotec)の100%子会社であるExotec Nihon株式会社(東京都港区 取締役社長 立脇竜、以下Exotec Nihon)は、2023年12月20日、東京都江東区新木場の「東京デモセンター」をリニューアルしたことを発表しました。今回のリニューアルにより、Exotec®が提供する倉庫自動化ソリューション「Skypod®システム」のパフォーマンスを最大限発揮できるようになり、お客様が導入効果をよりイメージしやすい環境を整備しました。

東京デモセンターは、「Skypodシステム」の実機を展示する常設展示型のショールームとして、2023年6月の開設以来約40社200名の方々のご来場をうけ、導入の検討や製品のデモンストレーションを体験いただき、多くのお客様からご好評を得てきました。

今回のリニューアルによって新たに拡充した製品は以下の通りです。

新規ラック

7mと6mのラックを新たに導入しました。また、従来のシングルディープラックに加え、保管効率を30%向上させるダブルディープラック*1を導入することで、実際の稼働環境をより詳細に再現可能となりました。

搬送ロボット

今回のリニューアルでロボットを9台に増強しました。従来5台のロボットによりラックから取り出された商材を搬送するデモンストレーションを行っていましたが、搬送効率が向上したことで、より実運用に近いピッキングオペレーションをご覧いただくことが可能となりました。

オーダームーバー

リニューアルに伴い、オーダームーバー*2を導入しました。オーダームーバーは、1度に最大4種類のオーダー処理を同時に行うことが可能で、ピッキング作業の効率がさらに向上します。

これらの製品を増強したことにより、「Skypodシステム」の最大パフォーマンスをご覧いただけるようになりました。従来のExotecの「技術」を確認できる施設から、お客様固有の問題を解決し「Skypodシステム」を導入するメリットをより具体的にイメージできる施設へと進化しました。

Exotec Nihonでは、間近に迫った2024年問題のみならず、この先10年を見据えたビジネス拡大に向けて、倉庫内業務の効率化を中心とし、物流業務全体の最適化に向けたご提案をお客様に提供し、物流企業や荷主様を含め、広く産業界を支援してまいります。

【Exotec 東京デモセンター概要】

所在地:〒136-0082 東京都江東区新木場 1 丁目 9-10
東京デモセンターの見学に関するお問い合わせはこちら
E-mail:marketing.japan@exotec.com

Exotec の倉庫自動化ソリューション「Skypod システム」についての詳細は、
https://www.exotec.com/ja/skypod-system/ をご参照ください。


*1シングルディープラックは、1つの棚につき左右1容器ずつの奥行きがあるラックを指します。ダブルディープラックは、1つの棚につき左右2容器ずつの奥行きがあるラックを指し、シングルディープラックに比べ保管効率を30%向上させることができます。

*2オーダームーバーは、オペレーターが一度に最大4つのオーダーを同時に処理できるシステム。コンベヤーを使って注文処理用コンテナを自動で出し入れすることで、注文処理を効率化します。

Exotecについて

Exotec は、世界最大手のブランド向けに、洗練されたGoods-to-personの倉庫ロボティクスソリューションを提供しています。当社では、業務効率化、耐障害性と回復力を高め、倉庫作業者の負荷を軽減し、労働条件を向上させるフレキシブルな倉庫システムを構築するため、最高性能のハードウェアとソフトウェアを組み合わせています。Carrefour、Decathlon、Gap Inc.、UNIQLOといった業界をリードする30以上のブランドがExotecを利用してオペレーションを改善し、ビジネスモデルや顧客の期待の急速な変化に対応し、利益を上げています。 詳しくは Exotec.com(https://www.exotec.com/ja/) をご参照ください。

<本件に関する報道関係者のお問合せ>
Exotec Nihon株式会社
Marketing Director 丹生 孝正
E-mail:marketing.japan@exotec.com

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