Eltra、倉庫の限界を超えオムニチャネル成長を加速

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Eltra社は、オムニチャネル対応の出荷を拡大するために、生活用品倉庫を短期間でスケールさせる必要がありました。そこでExotecのSkypodシステムを導入し、学校の体育館よりも小さいスペースで40万点以上の在庫を保管・ピッキングできる体制を構築しました。

Eltraについて

Eltraはベルギーに拠点を置く、電機・照明・DIY製品の卸売企業で、ベネルクス地域全体に商品を供給しています。
また仲介業者経由のEC注文の配送も担っており、スピーディーな納品を重視しています。

課題

2021年、Eltra社は保管能力と受注処理能力が限界に達し、重要な課題に直面しました。この状況を打開するため、同社は面積1,020㎡(約11,000平方フィート)のより大きな倉庫へ移転するという戦略的な判断を下しました。

Eltra社の事業は、仲介業者向けの在庫保管と、直販の出荷を同時に支える形になっています。そのため、常に数千種類のSKUを管理し、即時出荷できる状態で確保しておく必要がありました。

移転前のフルフィルメント業務は手作業への依存度が高く、作業者はパレットや棚、2つのピッキングゾーン、組立ステーションの間で在庫の保管・取り出しを行っていました。この労働集約的なプロセスにより、作業者は複雑に入り組んだ棚の通路を1日に何キロも歩き回り、かがんだり重い在庫を持ち上げたりする負担の大きい作業を強いられていました。

買収も視野に入れながら急成長を続けるEltra社にとって、新拠点での最優先目標は、事業拡大と顧客ニーズの高まりに合わせて生産性を向上できる「一体型のフルフィルメントソリューション」を導入することでした。さらに、変化していくビジネスニーズに対応でき、既存の保管システムともスムーズに導入できる仕組みが求められていました。

Skypodシステムソリューション

ロボットステーション保管ビン1時間あたりのビン処理数ラックの高さシステム設置面積
23420,40067012 m (39 ft)855 m² (9,200 ft2)

主な成果

画期的なパフォーマンス

  • Goods-to-person (人のもとへ商品を運ぶ)ロボットにより、作業者3人で1時間あたり1,000行超のオーダーライン処理が可能。
  • 855㎡(約9,200平方フィート)の、学校の体育館より小さいスペースで40万点超を保管・ピッキング可能 体制プラグ&プレイの拡張性。

プラグ&プレイのモジュール性

  • 稼働中の業務への影響を最小限に抑えつつ、導入を1年未満で完了。
  • 既存の保管システムとシームレスに統合し、手作業ピッキング品と一体運用。
  • ロボットは数分、ステーションは数日、ラックは数週間で追加できるよう拡張前提で設計。

“最初にこのシステムを見たとき、本当に驚きました。物流業界で25年間働いてきましたが、このようなソリューションは見たことがありません。”

— ウーター・デ・フリーヘル氏 サプライチェーン&IT ディレクター


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